歯科医院経営の本質

採用費用に対する考え方

採用で悩む院長にご理解いただきたいのは、歯科界は採用が決して難しくないということです。採用を難しくしている一番の理由は採用コストが少なすぎることです。貴方は歯科衛生士一人当たりの採用コストにいくらかけているでしょうか?
リクルート社調べによると平均で25万円だそうです。この金額を高いと感じる院長もいらっしゃるかもしれません。
しかし一般企業の社員一人当たりの平均採用コストは100万円看護師の採用コストも100万円です。歯科医院は資金力がないから採用にお金をかけられないという方がいます。
しかし、大企業はブランド力があるため、採用コストがほぼゼロでも希望者がワンサカ殺到します。知名度が無い組織ほど、費用をかけないと採用が難しいのです。
採用コストの捻出は院長収入を削ってでもここにかけたほうが、長い目で見れば得をします。
本書では院長のお金のつかい方について言及していますが、最もお金をかけるべきなのは、1番目に採用、2番目に教育だと思います。良い人材の採用は教育効率が非常に高く、クライアントからの評判も高まり、生産性も向上します。

著者プロフィール

株式会社エイ・アイ・シー(ホワイトエッセンス本部)
代表取締役 坂本 佳昭

日本最大の審美歯科チェーン「ホワイトエッセンス」の創業者。最新刊「院長依存から脱却できる医院組織のつくり方」を始めとし、執筆、取材、講演実績多数。